天からのギフトが舞い降りた時、私は一瞬白い世界にいた。

それは光のような。
それは水のような。

ファンタジーなのだろうか。
夢か現実か、一瞬何が起きたかワカラナイ。
突然目に飛び込んだ白銀の世界。
美しさと衝撃だけを覚えている。

私は天に選ばれた。
これはまさに奇跡というやつだろう。

そう、私は選ばれたのだ。

信じられない。
いや信じたい。


ランチのOL。
道ゆく人々。
日常を送る人々。

彼らとはたった数センチの距離だろう。
それなのにたった一人。
私だけが別世界を見てそこにいる。
私はあまりの出来事に、その時の記憶も薄い。

こんなに続く高い空。
どうやって私にだけ贈り物ができるのだろう?

「そうか!神の仕業か」思わず独り言が出る。


二階から目薬。
二人羽織でダブルブル。
振り向きざまに針に糸を通す。

こんな事も、神なら簡単にやるのだろうな。。。
イタズラものよ。ふっ。

早足で作業場へ戻る。

同僚「ちょw!ww鳥糞まみれじゃん!!!

れ「うるせーー!物ごとは捉え方一つで大きく変わるんだよーーーー!」